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相談員ブログ

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相談員ブログ

2017/06/06

ベテラン相談員のひとりごと

ブログの担当が3月末で退職し、しばらくブログをお休みしておりましたが、もう6月となりそろそろ更新をしなければと思い、書き始めました。

スタッフは一人抜けましたが、4月に新しく相談員が加わり、また賑やかになってきたホームあしすと入居相談室です。新しい相談員が加わると、そのたびに教える方も勉強になっています。今回も同様に間違ったことを教えないように自分でも勉強し直したり、周りに聞いて確認したり、自分の言動を反省したり、いっぱい考える事がありました。

 

ホームあしすと入居相談室はまずいろいろお話を伺うことから始まります。

ご入居検討者様の状態やお住まいの場所ご家族の状況などなど伺う事はいっぱいあります。もちろんご予算をある程度決めなければいけません。実際にご入居された後の費用の事などのご説明も必要です。ご相談者様ほとんどの方が老人ホーム探しは初めての方です。その中で必要な情報を整理してご入居者様にとって合っている施設をご提案するために、お話を伺うことが第一です。

 

相談員はそのために必要な知識を持っていなければなりません。もちろん最新の制度等をお伝えするのも大切な仕事です。その中で最近勉強し直した事をお伝えしようと思います。

 

介護保険の負担割合が2割の制度が始まった時以降、思った以上にご相談者様は2割負担の方が多いです。

 

そこで2割負担の人の条件をまとめてみました。

2割負担となるのは、次の1と2の両方にあてはまる方です。

2割負担判定基準

1.   65歳以上の方で本人の前年の合計所得金額(※1)が160万円以上

2.   前年の年金収入と前年のその他の合計所得金額(※2)の合計が
・同一世帯の65歳以上の人数が1人の場合、280万円以上
・同一世帯の65歳以上の人数が2人以上の場合、合計で346万円以上

(※1) 合計所得金額:収入から公的年金等控除や給与所得控除、必要経費を控除した後で、
基礎控除や人的控除等の控除をする前の所得金額
(※2) その他の合計所得金額:合計所得金額から、年金の雑所得を除いた所得金額

65歳未満の方、市民税非課税の方、生活保護受給者は1割負担となります。

2018年8月の介護保険制度改正からは、現在2割負担の人の一部が3割負担に引き上げられます。2017年2月の時点で想定されている3割負担となる年収の方は以下の通りです。

合計所得金額が220万円以上であり、

年金収入+その他合計所得金額=340万円以上(単身世帯)

年金収入+その他合計所得金額=463万円以上(夫婦世帯)

・独居で年金収入だけの場合は344万円以上に以上の方が負担割合3割となります。

対象となるのは全体の約3%にあたる約12万人と推計されているそうです。

 

介護保険の負担割合が上がってきている中で知っておいたほうが良い制度があります。

「高額介護サービス費制度」

この制度は、自己負担額の合計が同月に一定の金額を超えると申請によって、超過分が支給される制度です。

 

自己負担の上限金額は、下記のように定められてします。

第1段階 生活保護を受給している方等   15,000円(個人)

第2段階 老齢福祉年金を受給しているか前年の合計所得金額と公的年金など収入額の合計が年間80万円以下の方等     24,600円(世帯)又は15,000円個人

第3段階 世帯の全員が市区町村民税を課税されていない方  24,600円(世帯)

第4段階 世帯内のどなたかが市区町村民税を課税されている方  37,200円(世帯)

第5段階 現役並み所得者に相当する方がいる世帯の方   44,400円(世帯)

 

このうち第4段階の上限金額が、2017年8月から第5段階と同じ44,400 円となります。

ただし、一定の収入(年金収入が280万円以上など)に達していない、介護保険サービスの自己負担が1割の世帯については、3年間は年間上限額が44万6,400円に設定されることとなりました。ひと月当たりでは37,200円となり、実質現行のままです。

※1世帯に2人以上の介護サービスを受けている人が要る場合は、合算できます。

 

高額介護サービス費用制度を利用する申請方法については、介護サービスを利用すると、支給の要件を満たす方へはその約3か月後に、通知と申請書が届きます。届いた申請書へ必要事項を記入したら、市区町村へ提出します。一度申請すると、それ以後の申請は不要になります。(※自治体によって通知時期や申請方法が異なる場合がありますので、各担当窓口へご確認してください)

簡単に高額介護サービスの仕組みを書いてみました。このような制度があるということを知っておくだけで、老人ホーム等の高齢者住宅をご利用になるときの資金計画が違うと思います。ご参考にしていただければと思います。

ホームあしすと入居相談室
相談員:(ひ)
2017/03/28

相談員の雑記帳(6)

ご報告が遅れましたが、無事に社会福祉士試験合格致しました。

思ったよりも得点が取れいていて、振り返ってみれば余裕で合格したようです。確かに合格率は約25%と厳しいですが、飽きずに毎日コツコツと勉強すればそれほど難しくはないと思います。ただ毎日コツコツが曲者でして、私も昨年10月からはすべての誘惑やお誘いを振り切って、平日は毎日午後9時~11時、休みの日もどこも出かけず8時間は勉強しました。これほど勉強したのは大学受験かFP資格の時くらいですが、仕事をしながらと言うのが本当に大変でした。

資格をとっても継続して勉強する事が大切ですし、仕事にも是非活かしたいと思っていますが、既に仕事では多く得られた知識は役に立っています。また相談業務の基本である聞くことの大切さ、初対面での信頼関係の構築などは今までも行なってきたことですが、更に磨きがかかってきたような感じがします。

 

ところがその試験結果を待つ間に、私的なことで様々な環境の変化が起きました。私自身も非常に悩みましたが最終的に義父母の介護の件で、4月より東海地区に引っ越すことになりました。こういう仕事をしていながら在宅での介護を選択したのは矛盾がありそうですが、逆に様々な事例の経験や無理をしないというスタンスを取れる自信があるからこそ、今回の決断に至ったと思います。

 

今まで様々な種類のご相談をお受けしています。怪我若しくは病気で入院しその後自宅に戻ることは難しいというケースもあれば、ご本人様からの一人暮らしでの心配や不安からご相談もあり、やはり一番多いのは同居で在宅介護をしていたが限界ですというケースかもしれません。それもご家族がけっこうギリギリまで介護をしていて、介護をする側の身体や精神の不調があったり、場合によってはご家族崩壊に近い例もございました。

ご高齢になっても自宅でのマイペース生活を希望されることは、自然なことですし当たり前のことです。現代は介護保険制度もありサービスも充実してきましたので、在宅でのご生活も以前比べればだいぶ便利になりました。ご家族も心配でありながらもご本人の意思を尊重し、ご自宅での生活を応援されている方が多くいらっしゃいます。しかしいづれ加齢と共にご夫婦でお一人できちんと生活していくこと、またはご家族が介護していくことが難しくなる時期がやってまいります。場合によっては認知症状が進んでしまい生活や身体に危険なことも発生するかもしれません。

 

今日の新聞発表では特別養護老人ホーム(特養)の待機者が大幅に減ったとありました。その要因はいろいろと具体例で記してありましたが、その中でも要介護3以上の方のみが原則として申し込み可能なことになったことは大きいと思います。それにしても待機者としては未だに異常な多さと思います。費用面も安く安心して生活することは可能ですし人気があるのは頷けます。ただ本当に要介護3以上の方々だけが、先ほどの時期なのでしょうか・・・

 

施設入居をご検討される例として、特養の空き待ちの待機利用の方や、将来の特養利用を視野に入れる方もいらっしゃいます。そのような利用ができることもご存じない方も多くいらっしゃいます。さすがに特養と同じようなコストで入居できるところは少ないですが、最近の個室ユニットタイプの特養であれば、少しご予算を足せばご入居可能なところもございます。

ご予算に余裕のある方は選択肢はたくさんございます。どういう生活をご希望されるか、何を重視されるかでご提案先は変わってきますが、そのご希望もいろいろお話しをしていくうちに変化していくこともあります。例としてはリハビリ施設や器具を重要視されていた方が、リハビリはご本人のやる気や生活リハビリが大切と考え方を変えた例も多くあります。また24時間看護師常駐の施設が安心と思っていた方が、看護師は日勤で問題なく同じ費用ならばその他の特徴のある施設に変えた例もありました。

 

施設入居を考えた場合、いろいろとご不安があるかと思います。不安とはわからないから生じる訳でして、知ってしまえばそういうことだったのか安堵されます。いろいろと考える前に一度ご連絡いただければと思います。私たちプロの相談員がいろいろとアドバイスができると思います。相談だけだから申し訳ないとか、見学に行っても直ぐ決めるわけではないので申し訳ないとか、そういうお気遣いは本当に必要ありません。

またご自宅で頑張って気ままにご生活されていた方、または在宅で頑張って介護されていた方々が、施設入居をご検討されるということはそれなりの決心があったかと思います。私たちもそのお気持ちを大事にしながら、皆様のご不安を少しでも軽減できるように努力いたします。

 

私は今月末をもって退社いたしますが、弊社のスタッフは皆そういう考え方を基本として仕事をしております。

今後とも宜しくお願い致します。

 

 

ホームあしすと入居相談室
相談員:(い)
2017/02/27

相談員の雑記帳(5)

かれこれ2年半ぶりになります。

思えばあっという間の時間の流れです。

この間にも非常に多くの相談電話をいただき、たくさんの方の相談を受けてまいりました。無事にご入居されてしまいますと、なかなかお会いする事が少なくなりますが、「どうされているかな~」と気になる方はたくさんいらっしゃいます。特に難しい案件や、ご家族と共に苦労した事例は忘れる事ができません。

 

相談員ブログはHPリニュアル後に再開する予定でしたが、リニュアルが大幅に遅れたり、相談量が増えて多忙になったりして、更には一昨年秋より新人も入社し、いろいろなことがありまして本日久しぶりの再開となりました。私自身も当時新米相談員でしたが、今やこの業界ではベテラン相談員になってしましました。ベテラン相談員は経験上の安心感はありますが、それとは裏腹にマンネリという恐ろしい事態が待ち受けています。

そこで一念発起し一昨年より社会福祉士の勉強を通信教育でスタートしました。途中スクーリングもあり提出課題も多く、200時間弱の現場実習も行なってきました。学校は無事卒業し今年1月末に、その国家試験を受けてきました。結果は3月15日ですがはたしてどうでしょうか・・・

今年還暦なので、その記念お受験と言うわけではありません。この相談員という仕事は特に資格も必要ありませんが、非常に奥が深いものが有ります。ただ仕事を進めていく上で経験上覚えた事や、うろ覚えの知識では十分な説明ができないとわかりました。また電話でご相談を受けたり、面談したときなどもしっくりこないこともあり、どういうふうに短時間で信頼関係を築けるかも感心がありました。

 

実習は練馬区の社会福祉法人運営の特別養護老人ホーム(特養)で受けたのですが、そこはデイサービス、ショートステイ、特養入居フロア、地域包括支援センターがあり、それぞれ体験・経験・勉強しました。ここでの経験は貴重なものとして残っています。デイサービスでは送迎から始まり、お茶だし、レクリエーションの手伝いや参加、認知症の方との会話等々、お客様としての接し方が必要になります。特養フロアでは食器洗い、テーブルの消毒、レクリエーションの手伝い、食事介助、排泄介助まで実践しました。地域包括では面談補助、ご自宅定期訪問、カンファレンスも経験し理解しました。

お恥ずかしい話ですが、今までは特養と有料老人ホームの違いなど、特に特養部分は一部知ったかぶりして話をしていました。実習以降はきっちりそれぞれの違いやメリットデメリットも話せるようになりました。更に寝たきりで拘縮ある方の体位交換、入浴方法や紙おむつの交換方法も実習し、紙おむつもメーカーごとに特徴があり、漏れないようにする工夫もそれぞれあると知りました。食事介助ではどうすればむせないようにできるか、常に声をかけてスプーンを口に運ぶべきか、それを時間内にすませなければなりません。私の実習期間は全体の極々一部でしたが、これらを知ることによりある程度自信を持って話ができるようになりました。

 

また受験のもうひとつの目的に、紹介センターのレベルアップもありました。これらの相談員は誰でもなれますので、中にはレベルのかなり低い人たちも存在するのも事実です。また目先の売上や実績に固執して、ニーズにまったく合わない施設をご紹介している例もあります。そのような経験されたご本人やご家族にとっては、紹介センター自体の評価はとても低いものになります。また一部のケアマネージャーや行政などでは、紹介センターは胡散臭いと思われているのもそのせいなのです。今後益々増える高齢者と施設なので、将来社会問題化することもあるかもしれません。紹介センターも玉石混淆であり、今や施設選びよりも紹介センターや相談員を選ぶ時代となったという人もいます。

 

その間にも毎週毎週どこかで施設はオープンしています。そして毎日毎日施設入居が必要な方がどこかに生まれています。

どの仕事もそうかもしれませんが、この相談員の仕事は終わりはありませんし、すべてが個別且つ新規案件になりますので、それに対応できる知識や経験が必要です。常に頭の中をアップデートし不要な情報を捨てなければ、私のような旧型脳みそは機能しません。私自身の認知症予防にも常に情報アンテナを張り、いろいろなネットワークを活用したいと思っています。

※合格発表まであと17日です・・・

ホームあしすと入居相談室
相談員:(い)
2016/12/22

ホームページのリニュアルと年の瀬

ようやく新しいホームペーをスタートできました。当初は「ホームあしすとの10周年記念号に合わせてスタートを」と目論んでおりましたが、なかなか思うように進まず、年の瀬となってしまいました。今回のリニュアルで弊社のホームページは3回目のリニュアルとなりましたが、今回のリニュアルは機能的に最大の更新となります。まず施設の検索機能を付けたことが目玉となると思います。施設検索機能での特徴は詳細ページになります。詳細ページは実際に見学した当相談室相談員が施設のおすすめポイントや特徴をブログ風に書いております。まだ詳細ページは30施設程度ですが、これからもどんどん、更新し増やして行きたいと思っておりますのでご期待ください。

もちろん「相談員ブログ」もスタッフから日々の仕事の中で感じた事や施設のご紹介などをお伝えしたいと思っています。

これからもホームあしすと入居相談室をよろしくお願い申し上げます。

 

 

ホームあしすと入居相談室
相談員:(ひ)
2014/08/05

相談員の雑記帳(4)

相談員の仕事でうれしい事は、相談を受け一緒に考え悩みあちらこちら見学に行き、そして最後にご本人やご家族が気に入って頂き感謝されることです。
その時は疲れが飛びますね~
お礼のお手紙やメール等もらった時は何回も読み返してしまい、皆様の笑顔が浮かんできます!

一方辛いのは、たまにマッチする施設等がなかなか見つからない時や、ご本人やご家族の内情まで入り込んでしまい、どう応え話して良いかわからない時です・・・

ご家族、特にその対象者様の子供たち(私と同年代か、ちょっと上かな)のご相談も様々です。
でもわかるんですよね!
子供、特に男性は「自分の親はいつまでも元気だ・・・の筈だ」「たぶんなんとかなるんじゃないのかな~」
そして話しを聞きますと大抵の場合、実際のお体等の状況よりも軽め説明を受けます。私もその親御さんに直接お会いすることもありますが、あれっ、もう少し認知症が進んでいるんじゃないかなー?等と感じることもあります。
また施設入居決定の前には、施設のケアマネージャーや看護師が直接面談に行くのですが、入居には影響しないレベルでもそれはあるようです。

そんな中で一番苦労されているのは、同居若しくはお近くにいる嫁さんでしょうか?夫は無頓着だし考えてないし・・・私が介護したり動くのは当然と思われてるし・・・
なので施設探しの第一報連絡もそちらからのケースが多いです。
しかし最終的には、息子である夫とその兄弟姉妹が決めることが多いので、そういう部分でも気を使って疲れてしまうケースがありますね。

対象者様のお嬢様たちは、これはまたいろいろな立場が存在するので、その置かれている環境で大きく考えや行動に差があります。
でも私が一番気になるのは最終の結論近くで「やはり可愛そう」「まだもうお少し自分が看れるかな」「介護拒否と思われないか・・・」
中には自分を責めたり、落ち込んでしまう方もいらっしゃいます。

そういう時は言葉がかけづらいし、どう話して良いか悩みます。
別に説得と言う部分でもないですし・・・
それは個人の気持ちの問題なので、本来他人がとやかく言う事柄では無いのです。

ただ私が思うところは、一度でも親を施設で生活してもらう考えを持ったのであれば、それはある意味事実で真実。
なので、あくまで過去の事例や、以前相談あった方の前例、そして私自身の実際の経験等を話すに留めております。

そうなんです。
相談員の仕事って体も疲れるときもありますが、精神的な疲れも大きいかなと思います。
でも皆様の笑顔のために頑張りますよ!!!
(しかしここ数日はちょっと暑すぎですね)

ホームあしすと入居相談室
相談員:(い)
2014/08/04

相談員の雑記帳(3)

暑い日が続いております。
前回からだいぶ空いてしまいましたが、忙しかったんです~そしてだいぶ疲れ果てていました・・・その際のご相談や見学のお客様が、先月末から今月に掛けてたくさんご入居されます。
入居ご本人様の本意、不本意、安心と不安、ご家族の安堵やまだ残る心の呵責等いろいろありますが、とにかく皆様が安心して頂き感謝のお言葉を頂きますと疲れは消えますね。

しかし車での同行見学も乗る都度に大汗をかいております・・・
皆様には大変見苦しい姿をお見せしております。。。。。。。。

先週隙を突いて、高齢者住宅新聞主催の「高齢者住宅フェア」に行って参りました。

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館内は撮影できないので東京ビックサイトでの雰囲気と、中に入り受付の様子のみ写真をアップしておきます。今回で9回目ですが2日間で2万名以上の入場者があるようです。

出展者は設備資材や水周り関係、医療や介護関係、見守りシステムとか食事関連等とにかく多岐な分野にわたっています。もう熱気がムンムンという感じです。こちらのビックサイトでは毎月様々なイベントがありますし、ギフトショーのように超混雑する有名な歴史あるものもあります。それと比べても歴史の浅いこの狭い業界で、この盛況ぶりはいかに今後に期待されている分野かがわかります。

では私のような紹介センターのものが特に行く必要が無いのではと思いますが、これが違うのです・・・
施設の扉一つでも機械浴といわれるお風呂でも、今はどういうものが主流なのかとか、ソフト面はどういう便利なものが出たのか、知っているのと知らないのでは違うのです。

またこのフェアの売りとしては多くのセミナーが用意されていて、興味あるものが無料で聴講することができます。今回元厚生労働大臣のセミナーもありすごい盛り上がりだったようです。

私は今回提携している会社社長の講演を聞き、その会社の歴史なり考え方等が理解できました。今後その会社運営の施設にお客様と同行見学の際は、余談としてお話できるかなと思います。
それ以外に高齢者の法律問題やマーケット関連を勉強することができました。

現在の入場者は業界や法人関係が多いかと思いますが、今後規模が大きくなり一般やそれに近い方々の多くの入場もあるかと思います。その時は弊社でも是非1ブース借りて出店してみようかな!!!

ホームあしすと入居相談室
相談員:(い)
2014/07/08

相談員の雑記帳(2)

昨日は七夕でしたが、あいにくの曇り空で天の川は見えませんでした。
一方沖縄の方では大型の台風が来ていてそれどころではなく、今は大きな災害がなければと祈るのみです。昨夜TV中継を見ていたのですが、独居と思われる高齢の女性が避難所に退避されていて「ケアマネージャーさんに連れてきてもらいました・・・」と話されていました。
高齢のご本人達も、または離れて暮らしているご家族も、こういう災害時は特にご心配ですよね。
ご入居の相談でも、ご本人やご家族から「一人だと夜が不安なので・・・」「母が一人で住んでいて事故でも起きたら・・・」「父が一人なんですが、宅配弁当も飽きたみたいで・・・」等今後を見越した内容も少なくありません。
そういう場合、今後のお住み替えの選択肢で”サービス付き高齢者向け住宅”と言うのがあります。
最近は”サ付き”とか”サ高住”と新聞雑誌またはTVでも話題になるので、ご存知の方は多いかもしれません。皆様がお住まいの街にも、いつの間にか出来ていた!なんて事もあるかもしれません。そうなんです!国や行政からの補助や優遇措置もあり、今たくさんの”サ高住”ができましたし、今後もたくさんできると思います。
専用部分の床面積の条件や、その他設備関係の一定の厳しい設置条件がありますから、どこの施設も極端に変なものはありません。ただその基準を満たす中で、専用部分の面積やバス、キッチンの有無や、食事の件やサービスの内容など、それぞれ違いはあります。
私たちも出来る限りたくさんの”サ高住”を見て、そこの営業さんや施設長さんにお話しを聞いたりしております。・・・しかし、日々の業務に追われて追いつかないのです・・・

なので先日1日使い東京西部に赴き、”サービス付き高齢者向け住宅”3ヶ所”介護付有料老人ホーム”2ヶ所精力的に行って来ました。
東久留米市にできました「レイ・ストーリア滝山」ですが7月1日オープンのホヤホヤです。
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カフェテラスには足湯があったり、食堂には通信カラオケやなんとワニの懐かしいゲーム機が・・・

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単身用居室のイメージですが、キッチンとバスは共用部にあります。もちろん介護用のお風呂も準備されています。5Fはご夫婦用居室で35㎡以上ありミニキッチンやユニットバスは付いています(こちらの写真は載せておりません)。

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次にこちらも5月にできたばかりの「福生紀水苑」です。こちらはサービス付き高齢者向け住宅ですが”一般型特定施設入居者生活介護”の認可を受けております。(簡単に言いますと介護付有料老人ホームに近いと思ってください)福生駅のすぐ近くでした!
居室は25㎡以上と広く、ミニキッチンやユニットバスは付いています。始めに外観、エントランス(ソファーが・・・)、食堂です。

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次に居室の様子です。やはり25㎡は広いですね!p1080407p1080403

共用部には大きなお風呂や介護用のお風呂も完備されています。

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まだこのページに書き込んだり写真のアップにてこずってます・・・

最後に「パステルライフ福生」です。こちらは歴史も実績もある施設で、サービス付き高齢者向け住宅ですが、外部利用型の特定施設です(ここでのそのご説明は省略させて頂きます)。

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食堂とお風呂です。食事は自室でとられる方が多いので、それほど広くはありません。お風呂は自室のを使わない方こちらも利用できます。

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お部屋は33㎡以上ありますので、自分の荷物はたくさん持ち込めます。外の眺めもなかなか!

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デイサービスも付帯しています。こちらも利用できますし、昭島(パステルライフ昭島)の方のパワーリハ型デイサービスにも行けます。

 

デイサービスのお風呂です。自分でお風呂が難しくなったら、デイを利用しながらお風呂も可能です。

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お疲れ様でした~
このようにサービス付き高齢者向け住宅もいろいろな種類や内容の違いがあります。今回は写真が中心でしたので、細かい内容まではコメントしておりません。
詳細に関しましては、やはりお話ししないと難しいですね・・・その際は是非「ホームあしすと入居相談室にご相談下さい。

ホームあしすと入居相談室
相談員:(い)
2014/06/27

相談員の雑記帳スタートしました!

こんにちは~!駆け出しの相談員が、お客様の立場でいろいろ見たり、聞いたり、考えてみます。
不定期ですが時々書き込んでいますので、遊びに来て下さいね・・・

今日は大事な食べ物と歯のお話です。
歯が痛いと憂鬱ですし、ましてやそれが原因で食べられないと、一気に体調不調になってしまいます。若い頃は歯の大切さなんて気にしていませんでしたが、50代も大分過ぎて参りますと最近は気になるし、現在毎週の歯医者通いも将来のためと納得しています。
8020運動は皆様ご存知と思いますが、日ごろ多くの高齢の方々とお会いしていますと、高齢になってもお元気な方は歯もお元気でいらっしゃいます。ましてやお肉が好きな方が多いような気がします。

歯自体の問題もそうですが、嚥下機能なども関係して段々普通の食事が出来なくなってしまうことがあります。または体調不良時には普通のご飯では食べにくいことがありますよね。
有料老人ホームでは食事もいろいろ工夫しています。

昨日は7月オープン予定の「グランダ深大寺」内覧会に行ってきました。お昼の試食もあり大変美味しく頂きました。塩分やカロリーがコントロールされている割には、味付けがしっかりしているしボリュームもそこそこあり、メタボの私も満足でした。
先ほどの話しではないのですが、「基本食」「基本食軟菜」「軟菜ソフト食」「軟菜きざみ食」「軟菜ミキサー食」とバリエーションが豊富です。できればいつまでも「基本食」でいたいですが、将来いろいろ工夫されたお食事が出来ることは嬉しいですね!

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軟菜、ソフト食で思い出しました!
「凍結含浸法」ってほとんどの方は知らないと思いますが、すごい画期的な技術なんです。
ここでは詳細なご説明は避けますが、とにかく見た目は普通なんですが、フォークをちょっと動かしただけで写真のようになってしまうのです。当然お味もしっかりしていて美味しかったです。
ちなみにこれは「もみの樹杉並」と言う、なかなか空室が出ない人気の施設で頂いたものです。

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デビューブログですが、いきなり食べ物話題で失礼しました。また写真撮影ももっと勉強しますので、今後も宜しくお願いします。「ホームあしすと」ご贔屓に・・・です。

ホームあしすと入居相談室
相談員:(い)
2012/07/14

ホームあしすと18号 ベテラン相談員のひとりごと 転載

先月末発刊の「ホームあしすと」創刊5周年記念号に掲載した 「ベテラン相談員のひとりごと」を今回も転載いたします。少し長く読みづらいかもしれませんが、ご興味のある方はお読みいただけると幸いです。
女性の方が察知しやすい、介護の手を差し伸べるタイミング
今号の巻頭特集にて、ご相談者様の性別は女性の割合が高い傾向にあると書きましたが、本欄「ベテラン相談員のひとりごと」でも、もう少しこの件について触れてみようと思います。
女性のご相談者が多い理由は、女性の社会性にも関係しているように思います。
ご相談者様の年齢は60歳代前半が最多です。この年齢になると、周囲のお友達やご親戚、ご近所のお付合い等から、介護についてお話をされる機会も多くなるようです。
女性はお仕事をしていても、ご近所とのお付き合いやお友達とのおしゃべりの中で、介護について勉強や情報交換をされる機会が多くあります。
私も含めて男性の場合、仕事がまだまだ現役世代であるうえに、周囲と介護の話をする機会は女性に比べると圧倒的に少ないように感じられます。
このような事情からも、認知症などに関する知識や、身体のうごきや健康面で介護が必要かどうかの判断は、女性の方が男性よりも的確で優れているのではないでしょうか。必然的に、親やきょうだいなど、周囲のお年寄りが介護を必要としていることへの気付きは女性の方が早くなるように思います。
以前本欄で紹介した女性のケースでは、外に嫁いだご長女様と、ご本人と一緒に二世帯住宅に住んでいるご長男様について書きました。
一緒に生活していたご長男より、遠方に住んでたまに会う関係であったご長女の方が、お母様の認知症の兆候にいち早く気付かれたようでした。
経験から申し上げて、こうした例は枚挙にいとまがありません。
核家族化が進んでいる現代、子供と離れてお住まいの親と子供たちの間でも同様の事態が見受けられます。
両親の変化をいち早く察知しているご姉妹と、まだ認識されていないご兄弟の間での、スムーズな情報交流が大切だと思います。
これは、子供にとって「親は頼る者から頼られる者へ」という意識転換をどの時点で感じることができるかという重要な問題です。
いつまでも元気でいて欲しいご両親ですが、いつか必ず老いが訪れます。
家族はこのことをしっかりと認識する必要があるでしょう。
老いて介護の手を差し伸べるタイミングを知るためにも、介護について勉強したり、情報収集したりする事は大切だと思います。     以上

ホームあしすと入居相談室
相談員:(ひ)
2011/11/12

16号掲載「ベテラン相談員のひとりごと」

「ホームあしすと」に連載している「ベテラン相談員のひとりごと」ですが、
紙面の都合でいつも全文を載せきれていません。
今回も全文を掲載させていただきます。
読みづらいかもしれませんが、ご興味のある方はお読みいただけると幸いです。
東日本大震災より半年以上経ちました。
最近御本人様からの御相談が例年より多い様に感じます。
前回も同じような事を書きましたが、15号発刊以降もこの傾向が続いています。
先日60代後半のご婦人よりご相談のお電話があり、数日後にお会いしました。
まだまだお元気で私どもがお手伝いする事は無いと感じましたが、今回ご相談に
来られた訳を伺うと、東日本大震災の時、ターミナル駅のデパートにショッピングに
行かれていたとの事で、その後電車が動かなくなりご自宅へ戻ることも出来ず、
避難所で不安な一夜を過ごされたそうです。もちろん携帯も繋がらずにお子様方とも
連絡が取れなくなり、お子様方に大変心配をかけてしまったそうです。
そこでお子様の一人より、もっと自分の近くに引越しして来ないかとご提案を受け、
子供の近くでどこか良いところはないかと、私どもへご相談に来られたとのことです。
ご相談者様は、高齢者はなかなか住宅を貸してくれるところが無いと聞かれており、
高齢者向け賃貸住宅を紹介してくれないかとのご相談でした。しかしご希望のエリアには
ご紹介出来る高齢者向け賃貸住宅が少なく、ご希望には添えませんでした。
すると翌日お電話をいただき高齢者向け住宅ではなく普通の賃貸住宅を探したいが、
一人で探すのは心許ないので手伝ってくれないか、とのご要望をいただきました。
お子様にお手伝いをお願いしたらと提案したところ、あまり迷惑をかけたく無いので、
費用は払うからとの強いご希望でした。
滅多に無いお話ですが過去に数回この様なご希望に添ったこともあるので、
今回お手伝いすることといたしました。
先日からご希望のエリアを伺ったり、ご予算を一緒に考えたりお手伝いが始まった
ところです。
またこんな事もありました。70代のご本人様よりご相談のお電話をいただき、
お話を伺っていると、別の電話にお母様のご相談のお電話をいただきました。
その後両方の話を整理すると、同じご相談の様な気がして、ご家族へご連絡したところ、
ご相談の件は同じ時間にお話を伺っていたご本人様の件でした。
私もこの仕事に就いてだいぶたちますが、同じご相談をご本人とご家族から、
それも同じ時間にいただいたのは初めてです。
ご家族様とご相談して数日後にお母様のご自宅で一緒に面談となったのですが、
これも震災がらみでお母様は都内にお一人でお住まいでしたが、ご家族は神奈川県に
お住まいで、少し距離があります。今まではご家族が通われていましたが、何かあった
ときにすぐに対応できないので、どうしようかとのお話でした。お母様との距離はなるべく
お近くに居られた方がいろいろ便利で良いとお話ししましたが、お母様は長年過ごされて
きた都内も捨てがたく悩まれています。とりあえず現在お母様がお住まいの近くの施設と、
ご家族がお住まいの近くの施設の両方ご見学いただき、御納得の行くまで検討しようと
なっています。ご自宅の売却も絡んで、まだ少し時間がかかりそうです。
ご相談者さまがご自身で施設への入居を検討される場合、ご親族の入居先を探す場合
と比べて、より一層の時間がかかります。自分の将来にかかわることでもありますし、
心の迷いもあるでしょう。自分だけではなく、ご家族の理解と協力も必要です。
私どもとしましては、丁寧にお話を伺い、信頼を積むことが大切だと考えて
ご案内しております。
以上です。

ホームあしすと入居相談室
相談員:(ひ)

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