相談員のおぼえがき(2)
施設に入居するには、必ず身元保証人が必要になります。ご家族様、ご親戚の方がおらず、お一人でご生活をしている方が、施設を探す時はお困りになるかと思います。
そんな時弊社では、身元保証人・後見人も受けていただけ、ご相談は無料で丁寧にわかりやすくご説明してくれ、契約も良心的な金額で行っていただける、行政書士や司法書士の先生をご紹介させていただきます。私のご相談者様は「優しいし解りやすかった」と言って何人もの方が先生とご契約して、施設に入居していらっしゃいます。
施設を探す時は、ご入居対象者様、先生に施設のご提案をさせていただき、先生と共に見学同行させていただきます。施設をお探しの方で、身元保証人や後見人、お亡くなりになった後の整理など、お困りの方がいらっしゃいましたら、行政書士・司法書士・弁護士等の先生をご紹介させていただきますので、お気軽にお声がけください。
今回もご参考までに、最近のご相談事例を記載させていただきます。今後とも「ホームあしすと入居相談室」を宜しくお願いいたします。
<ご相談事例>
ご入居対象者様 A子様 73歳 女性 要介護2 独居 不安症・妄想障害で措置入院
ご相談者様 入院先ソーシャルワーカー様
A子様はご主人を亡くした事をきっかけに妄想障害と診断され、お一人でお薬を飲みながらご生活をしていました。しかし、お薬を飲まなくなり症状が再発し措置入院となりました。
お身体も精神的にも安定して退院を考えるにあたり、今後どのような生活をしたいのかをA子様とお話したところ、「もう一人でいるのは嫌だ・・・。 毎日の食事を作る自信がない」とおっしゃており、きちんとお薬の管理を行ってもらえる老人ホームを検討したいと、入院先のソーシャルワーカー(SW)様よりご相談いただきました。しかし身元保証人がいないとの事で、保証人になってくれる方の紹介も可能かとのお尋ねもありました。
A子様はお子様はおらず御親戚も遠方におり、お付き合いもないとの事で、「身元保証人や自分が認知症になった時、亡くなった後の処理なども行ってもらえる人が欲しい」とおっしゃったので、行政書士の先生をご紹介させて頂きました。
A子様は先生から詳しくお話しを聞き、先生にこれからの事をお願いするを決めました。先生も含め一緒に施設を見学し、退院日、入居日を決めている最中に乳がんが発見され、専門の病院で手術を行う事になってしまいました。
その時も先生が入院の保証人になり、問題なく入院・手術も終え、術後も良く退院日が決まり、SW様・行政書士の先生・入居先の施設長様・弊社との連携を取りスムーズに入居する事ができました。
有料老人ホームをお考えの方で、お一人でお困りの方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。今後とも「ホームあしすと入居相談室」を宜しくお願いいたします。